2010-05-02

《霜花店》 特筆メモ=思い出


まだ続いていた 《霜花店》 特筆メモ、これで終わりのつもりで思い出を少し書きます。

2008年12月30日 《霜花店》 公開に向けてのソウル行きを、過去ブログから抜粋致しました。


◆先ずは12月30日の舞台挨拶付きチケットをゲットした大韓劇場前、とにかく感激しました。

                             舞台挨拶の開始時間↓が書いてあります。



















◆《霜花店》が公開される頃にインソン君が取材を受けた三清洞の<cafe' de coin>へ・・・偶然インソン君と ☆同じお席☆ で美味しい飲み物など♪


coin のテラスにて↓背景の国立民族博物館を臨む眺めは到着が夜、で残念でした。




◆《霜花店》 に出てくる<天山大猟図>のオリジナル=恭愍王(1330ー74)の描いた<天山大猟図 >が収蔵されているという、龍山区の国立中央博物館に行ってみました。


恭愍王の作品は17点が現存、韓国にあるのは唯一点、この<天山大猟図 천산대렵도 24.5㌢×21.8㌢ 絹本彩色>のみで慶州で発見されたそうですが、王様は英明で多才多能、特に絵と書道は当代最高の水準だったとのことです。
ただこの絵は残念ながら常設展示ではなく、いつか観覧できる機会があるようにと願う結果に・・・でも国立中央博物館は作品も建物も素晴らしいところで、良い時間を過ごせました。


映画の中では左遷が決まったホンニムが、遼東で狩りをする夢の中の王様とホンニムを描いた王様の絵について、自分も弓を引く姿が良いのでは、と述べますが、その時のホンニムの寂しげにも見える笑顔が頗る◎、お衣装も含めてインソン君が殊の外素敵な場面♥です。

そして、恭愍王の絵画に想を得たこのエピソードは 《霜花店》 の白眉ともいえるエピローグに繋がる、この映画の中で特に美しい場面だとも思います。



絵はホンニムも弓を引く姿に描き直され、王様のホンニムへの愛情が象徴的に浮き彫られるところですが、この絵が最後の二人の闘いでホンニムの刀によって引き裂かれたことで、王様の闘いのスイッチは本気モードに切り替わるのでした・涙



◆12月30日の初日の舞台挨拶の様子です~続けて2回見ましたが、インソン君はチャコールグレーのフラノのオーバーオールに黒縁眼鏡というシックな装い~翌日のカウントダウンのチケットをゲット出来なかったことが悔やまれました(当日券とか挑戦すべきだったかな、と今でも)。





以上、《霜花店》 ヴァージョンのソウルの旅をもって特筆メモの思い出としましたが、終わりにソウルで見かけた 《霜花店》 のポスターなどをまとめてみました。



<天山大猟図>関係
→☆→☆→☆
【 白山または雪山とも呼ばれる天山での狩猟場面を描写した作品。
崑崙山の北側裾の陰山での狩猟の姿を表現したという意で<陰山大猟図>とも指摘される。本来は横に長い巻物の絵だったのが断片化したと思われ、現在国立中央博物館に3ページが伝えられている。】



オマケ・・・帰路仁川空港にて、1,500ウォンでした☆



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2 comments:

Claire said...

Dear Jasming,
Thank you for sharing,how nice you could join the movie premiere!
We also went to "cafe' de coin" at 三清洞,unfortunately the chair on the 2nd floor where Insungnim had his interview disappeared, otherwise as you said, we could sit on the same sofa as Insungnim, kekeke!!

Claire

Jasming said...

Dear Claire♪

I was glad to see him though my seat in the movie premiere was far.
Same Sofa~★☆
The second floor closed because it was a night,mmm...

Jasming