2008-09-06

ミレイ展




ロンドンのテート・ブリテン→アムステルダムのゴッホ美術館と巡回してBunkamuraへ、、、日英修好条約調印150年にあたる<UK-japan2008>公式イベントの1つ=《ミレイ展》に、行ってまいりました~ 



ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829~96年)は19世紀のイギリスを代表する画家ですが、本展は10歳で描いた石膏彫刻デッサンから始まり、晩年までの画業の全容を紹介する本格的な回顧展で、これまでの<ラファエル前派>の代表画家としてのミレイとは別の、スケールの大きな画家であったことが解る展覧会で、楽しかったデス。

作品は約80点でしたが、画家として成功してからもミレイは古今の画家(ヴェラスケス・レンブラント・レイノルズ・ターナー・ホィッスラーなど)を研究し、その成果の見られる作品も多く展示されていて、初めて知ったことで興味深く感じました。

でもいちばん素晴らしかったのはやっぱり最も有名な《オフィーリア》で、シェークスピアの『ハムレット』のヒロインに題材を採ったものですが、かの夏目漱石も『草枕』の中でこの作品に言及しているのですね、誰の記憶にも残る魅力的な美しい絵だと思います。

それでヤスミンはこんな《オフィーリア》グッヅを買ってきてしまいましたよ。


    葉書とクリアファイルと一筆箋、で~す。





ところでインソン君も美術館とか、行くことありますよね。




勿論
《ラブストーリー》ではギャラリーを歩いていたでしょ。
それにほら、シェークスピアだって演じてたじゃない・インソン



そうでした~サンミン先輩は《ロミオとジュリエット》の演出もしたのよね







2 comments:

Anonymous said...

この絵最近どこかで見ました。どこだったかな。オフィーリアだったのですね。リアルですね。背景の緑が綺麗だな。

サンミンオッパの美術館のシーンは一番好きです。あの目線にジェミン以来ドキドキしました。

Jasming said...

きぃくんへ

この絵の宣伝ポスターはあちこちに見られましたね、ホント、緑の美しい絵デス。

あのシーンは素敵でしたね~。
美術館の出てくる映画の中でも印象深いシーンだと思います。
ラブストーリー、ちょっとまた観たくなりました。