昨日お月様のことを書いて、あることを思い出しました。
インソン君が3月の東京でのファンミで好きな俳優をレオナルド・ディカプリオと言ったことを、その時は意外に思いましたが、後になってディカプリオ主演の《太陽と月に背いて》という映画のことを思い出して、自分で勝手に合点したことがありました。
★《太陽と月に背いて》(原題:Total Eclipse=皆既日食)★
1995年/イギリス・フランス・ベルギー合作/112分
監督:アグニェシュカ・ホラント
アルチュール・ランボー…レオナルド・ディカプリオ
ポール・ヴェルレーヌ……デイヴィッド・シューリス
マチルド・モート…………ロマーヌ・ボーランジェ
この映画は、アルチュール・ランボーとポール・ヴェルレーヌという、19世紀後半のフランスを代表する2人の象徴派詩人の間に繰り広げられたデカダンな2年間にハイライトを当てて、ランボー37歳の短い生涯を綴った映画です。
既に27歳で功成り名を遂げていたヴェルレーヌの許に、16歳の美少年詩人=ランボーが弟子のようなかたちで転がり込んだことに始まる愛憎劇なのですが、ずばり同性愛の映画です。
さて勉強家のインソン君のことですから、大阪ファンミでクイズに出題した《ブロークバック・マウンテン》と共に、ディカプリオのこの《太陽と月に背いて》もインソン君は絶対に観たであろうと、独断と偏見にみちみちたヤスミンはそう拝察しております。
それでファンミの後、改めて《太陽と月に背いて》のDVDやYouTubeも見たのですが、その折に関連YouTubeとして【サントリー・ローヤルCM・ランボー編・1982年】という風変わりなウイスキーのCMがあったことを今頃になって思い出して、はい、そのYouTube動画が今日び、自分的に【中秋の名月→太陽と月に背いて→サントリーのCM→AdenのCM】の順で繋がりました。
下の2本の動画、シチュエーションも雰囲気も似ておりませんか?
【Adenの60秒CM】 BGMは日記タイトル・クリックで消えます。
【サントリー・ローヤルCM・ランボー編・1982年】
あ~、ここまで経巡らないと思い出せない自分。。。
本題に戻って・・・《太陽と月に背いて》のディカプリオは、20歳そこそこでの素晴らしい演技力+少年のあどけなさを残す瑞々しい美しさ、、、で、とてもよかったです。
なのでインソン君もそう思ったに違いない、と思い込むヤスミン、でした~
<オマケ>
【サントリー・ローヤルCM・ランボー編・1982年】は日本のCM史に残る名作といわれ、制作は杉山恒太朗氏、BGMはMark Goldenbergの[Queen of Sword]だそうです。AdenのCM は朴免賤監督ということでしたが、どういう方なのかな。
2 comments:
このサントリーのCMとの比較は面白いですね。本当に雰囲気そっくり。
音楽は聞き覚えがありましたが、映像は覚えてませんでした。(BGMはサントリーver.の方がいいな)
ディカプリオの作品は見たことがないので、早速これも探して見てみたいです。
そういえば彼もマスクではなく演技で認められるようになりたい、と言ってましたね。
2枚目俳優共通の悩みなんでしょうか?
(でも2枚目って人に気づいてもらえるきっかけになりやすいから、それはそれで恵まれてると思うけど)
あ、あと全く関係ないのですが、一度でいいから皆既日食見てみたいです。(4年後に金環食が見れるようなので密かに期待してます)
父が子供の頃昼間なのに急に夜みたいになったと言ってました。
きぃくんへ
サントリーはもう四半世紀前のCMですが、ガウディ編などもあって、当時大変な評判だったようですね。
BGMといえば、AdenのこのCMは別ヴァージョンのCMもありました(もうちょいドラマチックな感じ?)BGMhttp://video.cyworld.com/202656956
ディカプリオは《タイタニック》に出たことを後悔するほどに演技指向の俳優、とのことで、未だ賞は獲れていませんが、イメージと違う俳優さんですね(もはや二枚目とは言い難いのかな)
皆既日食って魅力的ですよね、キリスト磔刑の時も、という言い伝えがありますね。
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