2009-11-06
お米のはなし
◆すぐには気付かなかったのですが、去年の11/6は《霜花店》の初イメージフォトが公開された日でした。去年のその日のブログ=かなり恥ずかしいのですが興奮の様子など。(http://pearl-gilda.blogspot.com/2008/11/blog-post_06.html)
この頃はブログの仕様が違っていたのでスカスカのレイアウトが更にスカスカしていて、少しだけ直したのですがもう量的にめまいが・・・◆
少し前に見かけた記事ですが、<キム・ジュンソンの職業評論=食糧危機連関専門家たちの価値>という小論文の中で、《霜花店》の中のあるエピソードが中国・元の時代の食糧事情を表す一例に挙げられておりました。
論文の主旨は‘農業’という職業について・・・人類の狩猟の後出現した最も主要な職業であるとして、アメリカの安価な米がアジアに市場を拡大していることや中国の三毛作のことや日本政府の米作保護のこと、韓国の農業の自立が難しい現状等々、結論として食糧作況状況による価格高騰や気象異変の深化などを鑑みるともはや一国の問題でなく、今後は国際穀物専門家たちの動向と市場を把握して食糧資源外交専門家を育てる事も重要な人才政策だ、というようなことがいろいろ述べられております。
以下が《霜花店》のところですが、この映画の時代背景ということです。
【~~元国の支配を受けた高麗末期の朝廷の愛を描いた今年制作された韓国映画‘霜花店/쌍화점’を見ればこんな対話が登場する.“元国では情人に霜花餅/쌍화병を作って与える.それで私もあなたに私たちの故郷の妻子たちのように直接餠を作ってあげたかった”と言う言葉とともに王后役を引き受けたソン・ジヒョががチョ・インソンに渡す場面がそれだ.ここで見れば当時は中国は食糧の豊かである跡が対話の中に現われている.
情人に与える元国のこんな餠を作ってやれる事も豊かな食糧が存在することが可能な日々であったといえる.我が国の隣りの国家である中国は三毛作する国だ.それが可能なことは外でもない気象与件が良いおかげだ.中国の気象条件が他の国に比べて一年に同じ田で三度収獲をする三毛作稲作をすることに相応しくてそれが可能なのだ.
中国の食べ物には霜花餅のように米を原料にして作られた食べ物が多い.このように米が豊かだがそうだとしても中国に食糧問題が全然ないのではない.人口 14億を食わさなければならない中国としては三毛作国家だが食糧問題はいつも心配だ.~~】
[キム・ジュンソン延世大生活館次長/職業評論家 韓国財経新聞 2009-10-21 ]
http://news.jknews.co.kr/article/news/20091021/5036890.htm
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