2009-11-05
THIS IS IT
マイケル・ジャクソンの世界同時公開映画《THIS IS IT》を観てまいりました。
YouTubeにUpされておりましたので、改めて彼を偲びたいと思います。
7月13日から予定されていたロンドン公演に向けての何百時間にも及ぶリハーサル風景を、同公演でクリエイティブ・パートナーを務める予定だったケニー・オルテガ氏が1本のフィルムにまとめたドキュメンタリー映像です。
下は亡くなる2日前、6月23日のマイケル生前最後の元気な姿です。
6月25日に急逝、享年50歳のマイケルでしたが、この映画を見る限りとても50歳の人とは思えぬ若々しさで、声もダンスも衰えるどころか、少しでも現状を改善して観客が満足できる舞台を作ろうと努める彼の姿勢は素晴らしく(例えば‘Thriller’は非常にパワーアップ、‘Billie Jean’では初めての電飾の上着を製作中でした)、はっきり言いたいことは伝えるのに優しくてエレガントで、彼と一緒に仕事をした人は皆いい人になってしまうのではと思わせる、デリカシーあふれるマイケルの素敵な人柄に触れられる映画でした。
ロンドン公演(他に50公演が決まっていたそうです)が実現されなかったことは本当に残念ですが、いまこういうかたちで唯一、不世出のポップアーティスト=マイケル・ジャクソンの人となりやパフォーマンスが全世界に知られることになって、この映像が遺されたことに感謝したい気持ちでいっぱいです。
http://www.youtube.com/watch?v=TYz_gkBgpPQ
公開は2週間延長されて11/27迄となったそうですが、リピーターもさぞ多いことと思います。一人でも多くの方に観ていただきたい映画でした★☆★☆★
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