2010-02-11
韓国・旧正月に寄せて
2010年の韓国の旧正月(ソルラル)は2月14日(日)、バレンタインデーと重なりますが、その前後を合わせた3連休には、インソン君も休暇を頂いて御家族と団欒されるのでしょうか。
また、明日12日(現地時間)にはバンクーバー冬期オリンピック開幕!
韓国全州での<四大陸選手権・女子シングルス・1/29>で逆転優勝した浅田真央ちゃんの活躍が期待されますが、ライバルのキム・ヨナさんといえばインソン君が大ファン、いつも悩むところです。
逆転を決めた演技での真央ちゃんのお衣装は↑ちょっと《霜花店》を思わせるカラー?
そして四大陸選手権の行われた全州といえば、全州映画撮影所(全州市霜林洞)のあるところですが、映画・映像のメッカとして着々と地歩を固めているこの撮影所のオープン初の作品が、《霜花店》でした♪→☆
開館記念式(08.4/16)のテープカットに臨むインソン君御一行ですが、風船にも日付が~☆
撮影中は全州市の皆様にお世話になったということで、映画公開時には特別に全州市でも舞台挨拶が行われたましたが、もうずいぶん昔のことのようにも思われて、二日前のイム・ジュファンシの舞台挨拶と結びつけるのも難しいくらい?
以下は今日の日記を書くきっかけとなったニュース記事ですが、旧正月を控えて、2009年のお正月映画と今冬の作品を比較した記事内容で、《霜花店》については特に新しいことが書かれているわけではありませんが、記事に取り上げられること自体が嬉しくて~♪~ちょっと去年の今頃を思いだしたりしながら、部分要約・抜粋してみました。
◆ [お正月見どころ] 映画館通りは、家族・感動・文化・中国 ◆
お正月の連休が集客の見込めるバレンタインデーと重なり、またバンクーバー冬期オリンピックも12日開幕で、映画館通りは泣き面である。
今年はお正月連休にぴったり合わせて封切りする最新韓国映画は勿論、名節日映画の定石だった ‘ 組織暴力団+コメディー ’の公式にあてはまる国内映画が一篇もない。
お正月と1~2週ほど封切り日に差がある 「義兄弟」と 「ハーモニー」、「食客: キムチ戦争」 などは、既存の名節日映画公式を捨てており、今年はまさに「家族・感動・文化・中国」である。
◇家族: 過速スキャンダル vs 義兄弟 (=去年 vs 今年)
◇感動: 牛の鈴音 vs ハーモニー
◇中国の風: レッドクリフ2 vs 孔子
◇伝統文化: 霜花店 vs 食客2
2009年新年初砲門を開いた史劇映画 《霜花店》は、朝鮮半島歴史上一番自由奔放で国際的だった、高麗時代の華やかな王室文化をスクリーンに移した。恭愍王と美少年親衛部隊乾龍衛が絡んだ隠密な外史を土台とした 《霜花店》は、主演俳優チョ・インソンとチュ・ジンモの同性愛演技は勿論、チョ・インソンとソン・ジヒョとの破格的で激情的なメロ演技で話題を集めた。
(特に好きな場面ですが↑インソン君のこのお衣装だけ左前であることが興味深いです)
《霜花店》のような史劇映画ではないが、キム・ジョンウンとチン・グが主演した 《食客: キムチ戦争》(以下食客2)は、お正月名節日と一番似合う映画だ。韓国の食文化を代表する多様なキムチたちで欧米を刺激する 《食客2》は 、“大韓民国五感を魅了するおいしい国民映画”というスローガンで広報中だ。チン・グがキム・ガンウ、キム・レオンを引き継いだ 3代目 ‘聖餐’で登場して、天才板前キム・ジョンウンがライバルになる。
[ソウル新聞ナウニュース 2010-02-11 10:41]
http://news.nate.com/view/20100211n06988
伝統文化として《霜花店》と比較されているこの、チン・グシが新イメージで登場する《食客:キムチ戦争》は、韓国初の、韓国とアメリカでの同時公開上映(2/12~)で注目されているそうですが、次のような意図があるそうです。
◆◆『食客:キムチ戦争』の制作関係者は「今回の映画の米国上映が、300万アメリカ在住韓国人の韓国映画観覧欲求を満足させる一方、民族最大名節の旧正月シーズンを迎えて、韓国人の情と母の味が懐かしい彼らの郷愁を慰労することができる」と期待している。◆◆ →☆
在米韓国人の方たちには故国のキムチの映画で、どうぞ楽しい旧正月を過ごされますよう♪
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