2010-11-20

行きずりの街=初日舞台挨拶+


映画 《行きずりの街》 の公開~初日舞台挨拶に行ってまいりました (於・丸の内TOEI)。

窪塚洋介君が出演者として登壇するので行ったわけですが、主演の仲村トオルさんの俳優生活25周年・出演映画50作目にあたる話題作で、広報が活発に行われていたことや、ミステリーの原作本があること等々を、上映館に着いてから知りました。

大通りからの見上げで看板を撮ってみましたが、丸の内 TOEIはプランタン銀座のお隣でした。



映画は、かつては都心の女子校の国語の先生、今は地方で塾講師をしている仲村トオルさんに、かつてと今の教え子二人がからんだミステリーロマンで、女子校を背景に事件が展開されますが、女子校の先生時代に結婚・離婚した教え子=小西真奈美さんの演技が素晴らしく、超スレンダーで魅力的、声も素敵でした。

仲村トオルさんは生き方にも恋愛にも不器用な実直な学校の先生という、イメージに合った役柄を丁寧に心を込めて演じている印象で、姿も昔のまま相変わらずスマート(身長185㌢)、記念の作品での好演に好感を持ちました。

窪塚君はというと久し振りのスーツ姿で、最初から 「銀縁メガネのイケメン」 という台詞が出てきたりもして、この度はビジュアル的に◎。

ナントカメンテナンス会社の部長=ナカゴミ役でしたが、哲学科に学ぶもアタマが良すぎて(?)、いくら思索を巡らしてもお金がなくては何も出来ない、ということに気付いてしまったため、インテリヤクザみたいな仕事も取引現場での格闘も辞さない、といったキャラクター、
窪塚君ならではの陽性ニヒル人ぶりを楽しく見てまいりました。

トオル氏と真奈美さんが堰を切ったように昔の二人に戻る廊下のショットと、ここから続く流れが光っておりましたが (阪本順治監督はこうした場面は苦手みたいなことを仰有ってましたけど)、全体を通して物語が説明ぽくないのにわかりやすく、場面転換ひとつにしてもよく考えられた映画だと思いました。

予告編です。




舞台挨拶はこんな↓感じで、窪塚君は 「二人一緒に並んで歩く場面などでもトオルさんに学ぶところが多かった」 というようなことを話されてましたが、その場面の窪塚君、素敵でしたよ。


http://www.cinematoday.jp/movie/T0008952

http://www.oricon.co.jp/news/movie/82251/full/

http://www.news24.jp/player/wm/300k.html?m_url=293148

舞台挨拶目当てでしたが、123分を長く感じさせないスッキリしたおもしろい映画で、舞台挨拶がなくとも見てよかったと思える作品でした☆

&上映館入り口のモニターで、《男たちの挽歌》 (=無籍者、結局昔のオリジナルタイトルになったのかな) の予告編をしきりとやっておりました~来年2月公開だそうで、チュ・ジンモシがたくさん映っておりました。



                        ◆◆◆



11/21・いまテレビで 《笑っていいとも》 の総集編を見ておりましたら、仲村トオルさん登場~~《行きずりの街》 がヒットするといいですネ。








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2 comments:

Claire said...

Dear Jasming San,こんにちは!

Glad to see 窪塚洋介さん,both 仲村トオルさん and him are good actors. Last time you told me 窪塚洋介さん is also active in reggae music,he is talented, very interesing.

BTW,watched "Confession" last week, very shocking story but I like it.

Claire

Jasming said...

Dear Claire San♪

おはようございます!

As for this movie, the story is interesting, and the script is good. The actors perform well. I prefer 窪塚洋介さん as actor.

I'll research about "Confession" from now on.

Jasming