ベルリン映画祭のことをふたつ

＜第60回ベルリン映画祭（2/11～2/21）に関することをふたつ＞

◆ひとつ目、行定勲監督作品 《パレード》 がベルリン映画祭で国際批評家連盟賞を受賞！

未明に受賞報告のあった昨日が日本での映画公開日だったそうで、初日舞台挨拶の皆様にはなによりの吉報ですね、おめでとうございました。
（林遣都・貫地谷しほり・藤原竜也・香里奈・小出恵介）http://www.parade-movie.com/

http://news.ameba.jp/eigacom/2010/02/58184.html









2007年釜山国際映画祭でご一緒だった藤原竜也氏とインソン君↑ちょっと懐かしくて。

ところで行定監督といえばクボヅカ君の 《GO》 の監督さんで、それ故普段からなにげに注目しているのですが、この度の 《 パレード 》 に限っては映画よりは、原作となった吉田修一氏の同名小説 『パレード』 の方に心惹かれておりました。

というのも、『パレード』 は寅成君子からインソン君に贈られた100冊の本のうちの１冊～♪で、また 《霜花店》 公開初日には、シネマート新宿で映画 《パレード》 の特集情報誌を見つけたり、というわけで、丁度昨日から原作小説を読み始めたところでした☆

インソン君は100冊のうち何を読まれたのかな、今私が一番知りたいことかもしれません。



◆ベルリン映画祭からのニュースふたつ目は、寺島しのぶさんが映画 《キャタピラー》 で主演女優賞を受賞！の快挙、35年ぶりだそうで、これはすごいことです。

しのぶさんは、今日大阪で初日を迎えた舞台 《血は立ったまま眠っている》 に出演のため、ベルリンには2日間だけ滞在、授賞式には出席できずに帰国されて、今頃はクボヅカ君～♪と舞台の上の筈ですが、本当におめでとうございました。


しのぶさん受賞のことはクボヅカ君のブログでも触れられておりましたが、会見からの抜粋です。

【寺島 ： 各国の友達から祝福メールがたくさん来て“世界”を感じた。大阪で出演中の舞台の共演者も大喜びです。公演直前なのに、演出の蜷川幸雄さんから「ベルリンに行ってこい」と言われて、行ってよかった。蜷川さんは福の神です。ただ、せっかく行ったのに、ベルリンでは、オープニングにも発表にも立ち会えず、ご飯食べて帰ってきただけ（笑）。】
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/f-et-tp1-20100221-598627.html

オリンピックでも高橋大輔選手のこの種目日本初の銅メダルなど、日本人選手の活躍が嬉しいですが、どうぞ怪我に気をつけて、選手の皆様には楽しく頑張ってください、芸能界の方も。

期せずしてインソン君とクボヅカ君がかすかにシンクロしたページでした～☆



４３７