ドラマの結末のこと

昨日出ていたニュース記事からです～♪

◆バリ・茶母（タモ）・ミサ・屋根キック・・・死で終わった話題作は？◆

MBC 《 屋根を突き抜けてハイキック 》は、２主人公セギョン (シン・セギョン) とジフン (チェ・ダニエル) の死を暗示する衝撃的な結末で大詰めの幕を下ろした。 その後日の暴風は想像を超える。 二人が死んだのか死ななかったのかについての甲論乙駁が続いて、結末に対する好悪も明確に分かれる。

http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=4&ai_id=112187
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=124941&servcode=700§code=710

ただし明らかなのは、その残酷な結末が何度もじっくり考えるほどの濃い余韻を残すということだ。 若い主人公が死んで終わったドラマは初めてではない。 凄然な余韻を残して終わった話題作はまた何があっただろうか。

《 バリでの出来事 》 (2004) は、放映終了6年が過ぎた現在までも広く知られる名品メロ物だ。 全てのものが始まった休養地バリで全てのものが終わった。 背信と喪失感に歯ぎしりしたジェミン (チョ・インソン) は、共に横になっていたスジョン (ハ・ジウォン) とイヌク (ソ・ジソブ) を順に銃で撃って殺害する。


しかしスジョンの最後の告白はジェミンに向けられたことだった。 「愛しています」。ジェミンは嗚咽して自ら命を絶った。 韓国ドラマではなかなか描かなかった衝撃的な結末だった。

女主人公ハ・ジウォンは前作《 茶母（タモ）・チェオクの剣 》(2003)でも悲劇の主人公だった。 《 茶母（タモ）》は主人公の死で幕を下ろした。


従事官ファンボ・ユン (イ・ソジン) が先にチャン・ソンベク (キム・ミンジュン) の刃で息をひきとり、チェオク (ハ・ジウォン) は復讐のためにチャン・ソンベクを追って彼が実の兄であることを知ることになるが、結局二本も飛んでくる矢をうけて死を迎える。

同じ年に放送された 《 ミサ＝ごめん、愛してる 》 (2004) の最後が与える余韻も、胸詰まるようであった。 時限付き人生のムヒョク (ソ・ジソブ) は自分を捨てた母の養子に臓器提供を決意し、結局死を選ぶ。

そして1年後ムヒョクの墓を探したウンチェ (イム・スジョン) はやはりその傍らで目を閉じた。 その結末はドラマ放映終了前から世間に知られていたが、視聴者たちは＜刺身のつまカップル＞の悲劇に胸を痛めた。

メロドラマ 《 このろくでなしの愛 》 (2005)、同名漫画を原作にした 《 銭の戦争 》 (2007) は、やはり主人公の死を暗示する悲劇的結末を選んだ。 女トップスターとつまらない男の愛を描いた 《 このろくでなしの愛 》 はボック (チョン・ジフン＝ピ) が雪原でウンソク (シン・ミナ) を抱いて死を迎えて、ウンソクが涙を流す場面で悲劇を暗示した。

《 銭の戦争 》 でお金のために何でもした主人公クム・ナラ (パク・シニャン) は、いよいよ全てのものを殆ど過去のようにした結婚式の日、マ・ドンボ (イ・ウォンジョン) が振り回した鈍器に当って倒れてしまう。

衝撃的な死で反転を試みた例は最近にもあった。 昨年の話題作 《 アイリス 》 (2009) が代表的だ。 葛藤が仕上げられた最終回末尾、NSS要員ヒョンジュン (イ・ビョンホン) が、誰かが撃った銃弾に遭って倒れるのを最後に劇の幕を下ろした。


視聴者たちの反応は交錯した。 秘密をしっかり隠したまま閉じられることも開かれることもない曖昧な結末を結んだのが、シーズン２を念頭に置いたことではないかとの推測も続いた。 結果的には当たっていた。 現在 《 アイリス２ 》 である 《 アテナ:戦争の女神 》 が製作準備真っ最中の段階だ。（ヒロインはハ・ジウォンさんに決まりのようです・by 朝鮮日報）
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=4&ai_id=111688

［ スターニュース送信 2010-03-21 18:24 ］
http://news.nate.com/view/20100321n07338


上の記事で言及されている作品も出てくる、ちょっと共通するコンセプトの動画がありました。





オマケ・・・＜ごめ・愛＞というと条件反射的に思い出すのが大好きなOST＜雪の華＞　
特にソ・ジソブｼのファンというわけではないのですが、自分的にいちばんナイスと思うのがこのバージョンで、ﾌﾞﾛｸﾞ２度目の掲載となります。





ついでに～ごめ・愛のジソブｼの元カノ役のチェ・ヨジンさん、《My Dream》 では大きな役ですね。
その 《My Dream》 ですが、フジテレビで放送予定 （60分番組　全19回） とのこと。　　　
＜ 3月28日（日） 25:50～26:50 ＞が初回で、6月まで放映されるようです、なにはともあれ王様＝ジンモｼの御出演作ですからネ♪　
それから《My Dream》の脚本は《茶母》 《朱蒙》 のチョン・ヒョンス氏だそうです←お勉強。




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