2008-11-30

シネマート塾


昨日シネマート六本木にて《韓流シネマフェスティヴァル2008》に関連した講座=<知的韓流のススメ>に参加・受講してまいりました~


二部構成で、第一部は<ラブ&ヒューマン>と題して上映される(た)17本の映画の主演俳優9人について、スクリーンを使用して田代親世さんがインタビューなどで得た印象や裏話を披露するという内容+最近会った俳優さんについての感想~~少し遅れて参加したのですが、カン・ドンウォンシのスタイリストが日本人であるとか、チャン・グンソクシはかなり日本語が上手とか、ユン・ゲサンシには普通の人を表現できる良さがあるとかetc.~おもおしろかったです。

後半はアンケートによる質問へのお答えコーナーで、「これからのオススメドラマ」→《快刀ホンギルドン》=これまでのカン・ジファンシ作品の中で一番良く、ヒロインも女性が共感できる美人(ソン・ユリさん!)で、ラブコメと思いきや4話以降はシリアスラインに突入、さすがホン姉妹(私はよく知らず)だけあって複雑な深いドラマとなっている、とのことでした。

そしてカン・ジファンシ続きで「ここだけの話」として、B型のジファンシは実は繊細でナイーヴな人なのだが誰よりもサービス精神が旺盛で先頃のファンミも5時間半!そこまでやるかのノリで50歳代の方の唇にポッポ・・・事務所から戒厳令が発せられて公にはされていないお話だそうですけれど、カン・ジファンシって素敵ですよね~インソン君は殿上人で別次元に居られますが、実は「ヤスミンの韓流スターベスト3」に入っております。

http://jp.youtube.com/watch?v=y5g564Ace-M

他にはピ君の《このろくでなしの愛》がとても良いとか、チュ・ジフンシは普通の好青年であるとか、韓国は目立ってなんぼ、の世界なのでアクが強くメリハリが効いており、そして光りものが好きなので、メイク・服装・写真の撮られ方など日本と大分違っており日本でカメラの前に立ったイ・ビョンホンシが戸惑った、でも最近は幾分変わってきたetc.楽しいこぼれ話をいろいろ聞かせていただきました。

また今後ブレイクしそうな俳優さんについては、最近は日本と殆ど時間差がなくなってきていて(=韓流同時成長型)、今は韓国も日本も《花より男子》の出演者たちなのではないか~とちょっと詳しい話があり~韓国でも育ちのよさそうなキム・ボム君が最も注目され評判もよいようだ~とのことでした。


最近の韓国映画のオリジナル・パンフレットです。


















次いで「釜山国際映画祭」について~200作品が上映されるアジア最大の映画祭で、今年も韓国映画本来の看板スター=チェ・ミンシクシetc.+人気スター=チャン・ドンゴンシやイ・ビョンホンシ・ヒョンビンシ等が参加したが、2005年頃のバブリーな連日連夜の大パーティー華やかなりし時代は終わり、今年は映画界の不振が反映してかなり地味な印象だった、が、却って地に足がつき、粗製濫造ではなく良い作品を作ろうという方向になってきているのではないか~

(はい、そうですね!その例が《霜花店》です~韓国映画の面目躍如!インソン君も映画界の不振に言及して「責任を感じる」と製作報告会で仰有っておられましたが、インソン君は韓国映画の将来を担って頑張ってくれているのですよね~もうすごいです~大好き!)

それから話題の《ノムノムノム》は思いの外アクションやドンパチ場面が多く、評判ほど受けるかどうか、だそうで、
あとは田代女史の韓流ナビゲーターになられた経緯など~香港映画から入った、など興味深いことが話されましたが、「好きな作品ベスト3」として、《バリでの出来事》《チェオクの剣》を即答、3番目はファンジニかチャングムか~というところだそうで、《バリでの出来事》の拮抗した悪、善悪には分けられない複雑な心理劇が素晴らしい、とのことで、このお言葉を伺っただけでも下記の出版予定のご著書(20人のスターについて書いてあるそう)を拝読せねば、と思った次第でした、楽しかったです~(『恋する韓流 田代親世』朝日新聞出版)

あ、最後にシネフェス上映の映画3本の予告編が紹介されました。(2008.11.29)


田代女史言うところの‘拮抗する悪’やってます~





2 comments:

goooooood girl said...

i like your blog......

Jasming said...

to goooooood girl♪

thanks a lot.....