2009-08-25

済州管楽祭応援ツアー=飛揚島


済州国際管楽祭応援ツアー2日目の朝、《春の日》の撮影地‘飛揚島・ビヤンド’へ。
翰林港から連絡船で3.2㌔、10分少しの間波に揺られて、行ってまいりました。




飛揚島は風も日差しも強く、火山島だけあって溶岩石がそのまま残り、済州道本島同様、石が塀囲いやエクステリアに使われていたり、建物の屋根は防風の工夫が施されておりましたが、生えている木は案外日本に似ていてイチジクが生り、アジサイは咲き終わったところでした。

船着き場からほど近い集合=休憩場所の直前に《春の日》のあの飛揚診療所があり、撮影後も改装されて現在も診療所の役を果たしているいるとのことで、覗くと掛け時計が見えたりそれらしき佇まいでしたが、なにかと粗忽なこの私、看板のみでここの建物の外観をすっかり撮り忘れていたようで、先ほど気付いてしばし青ざめました。

島が一望できるという峰や噴火口はともかく、島一周は小一時間で出来るとのことでしたので、ガイドさん(大変いい方でした)に解説を伺いながら~日傘をおちょこにしながら~回ってみましたが、さすがに暑かったです~

《春の日》第2のゆかりの場所は小学校、人口約130(300だったかな)人のうち小学生は1人(2人説もアリ)で、中学生は本島で学び週末飛揚島に戻る生活だそうですが、小学校は撮影用に2階建てにしたとのことで今は1階建て、元に復しておりました。

さても暑さにめげず整備された遊歩道を進み行くと左手に、見るからに島の一般の建造物とは趣を異にするお家が・・・そこは《春の日》の撮影スタッフが逗留し、インソン君もお泊まりになったというペンションでした。

本来は1Fだけのところ、この日はたまたま2Fも見せていただくことができて、インソン君がお寝みになられたと思しきお部屋やそこからの窓外の景色なども撮ってまいりましたが、インソン君も自転車で島を巡られたというガイドさんのお話でした。

すっかりいい気分になり暑さも吹っ飛ばして歩を進めると子どもが数人海水浴です~韓国では水着でなく着たままの格好で泳ぐと聞いておりましたがその通りで、これから泳ごうとしている子も背後からやってきたり、、、しかしこの子どもたちはこの島の子なのでしょうか、小学校の校庭にも2人子どもが居ましたけれどレジャーで来ているのかな、とかさほど重要でないことを考えながら歩きはじめると・・・


ありました~《春の日》の記念碑です~こんなところにあったのですね、もっと船着き場に近いところかと想像しておりましたが、これが見たくて日本からやってきたのでした。

表と裏と両面のウンソブ、どちらもとても可哀想な様子でしたので「泣かないでね」と慰めてまいりましたが、裏側を後ろに引いて撮るときにはほんと、海が真下でこわかったです。


すっかり満足してほっとすればもうすぐ先が休憩所、インソン君も召し上がったという、アワビに似たお味の飛揚島特産の巻き貝のおかゆが昼食で、しっかり味わって《春の日》ツアーを終えました♪


              ヤスミン、本当に来てくれたんだね・インソン


インソン君、《春の日》にお出になられてよかったですね~ユ・ハ監督の奥様がウンソブの大ファンでインソン君を推薦して下さって、それで監督様との御縁ができたのですよね。
この御縁を大切に、でも他の監督の作品にもどんどん出演されて、更に幅広い、立派な俳優になっていただきたいと思います。


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2 comments:

chemi said...

わぁ~~~jasmingさん♪

飛揚島にも行かれたのですね!
なかなかここだけを目指しては行きづらいので、済州での管楽祭はイイ機会でしたね。

インソン君の残り香もチラホラと見られて、とても楽しい遠足でしたね。

『春の日』の記念碑!
こうやって見せていただけて
とてもうれしいです(^。^)

実際に行かれたjasmingさんは、島の様子や風景と共にあのウンソプを思い出して、気分はジョンウンになったことでしょう^m^

あの渡し船もドラマのまんまでしたか?

Jasming said...

chemi様へ♪

はーい、行ってまいりました~
このツアーに参加した大きな理由のひとつデス、昔の私でしたらロケ地など全く興味がなかったのに、ですよ。

記念碑は以前は済州本島の埠頭にあるのかと思っておりましたが、そんなわけないですよね。

すいませーん、私の場合ジョンウンのことはあまり考えたくないのですー笑

まんまのもあったように思いますが、船着き場の長い道は当時より高くしたとのことで、コンクリート(?)の層で分かります。