2009-02-01
《霜花店》VS《王の男》
<YTN STAR NEWS>の内容が日本語(前・後編)翻訳文で出ておりました~
以下、そのままを載せます~
【韓国芸能】同性愛を描いた史劇!「霜花店」VS「王の男」の魅力を主役たちのインタビューで探る!(前編)
[01月21日23時25分] 【ドラマ】
花美男が活躍した映画『霜花店』と『王の男』!この2作は、男性同士の同性愛を描いた映画でともに超ヒットの作品である。
『霜花店』は、今韓国で絶賛公開中の作品で舞台は10世紀頃の高麗時代。対する『王の男』は2006年の封切り作品で、16世紀の朝鮮王朝末期が舞台といったところだ。主役のチョ・インソン、イ・ジュンギはともに韓国の花美男として大注目の俳優。この2作の比較を【YTN STAR】が主役陣のインタビューを交えて動画ニュースで伝えている。韓国映画不況といわれる今、何故、この2作が大ヒットしたのか?早速ニュースを見てみよう。
http://www.ytnstar.co.kr/news/news_view.php?page=1&cd=0102&hcd=&key=200901211610076212
*** 以下、記事翻訳 ***
同種の映画「霜花店」VS「王の男」電撃比較分析
2009年初っ端の興行作で人気の「霜花店」が相変らず熱い。「霜花店」は同性愛を素材にした史劇というジャンルのため「王の男」と比較されることが多い。似た雰囲気の映画「霜花店」と「王の男」を電撃比較分析してみた。
[リポート]
チョ・インソン、チュ・ジンモ、ソン・ジヒョ主演の映画「霜花店」が封切り3週で、300万人の観客を突破している。「霜花店」は高麗末期という歴史的背景と男性同士の同性愛という要素が、2006年封切りした映画「王の男」と比較して分析されている。そこで調べた「霜花店」と「王の男」の比較ポイントを今から公開しよう。
■比較ポイント 1 : 熱い 男同士の愛
[インタビュー:イ・ジュンギ]
初めにコンギルという人物は本当に神秘な人物だなという程度で、実は作品に凄く惹かれたんです。
[インタビュー:チョ・インソン]
監督としてはの立場ではメロ(愛)の最大値を具現したかったようです。そうするために同性愛というものを入れたのでしょう。
「霜花店」と「王の男」がたちまちのうちに映画ファンたちの視線を捕らえた理由!それは“同性愛”という素材のためだ。
「王の男」でイ・ジュンギが演じた芸人“コンギル”は“チャンセン”と“ヨンサングン”の愛を独り占めして三角関係になった。
一方、同性愛の雰囲気を密かに表現した「王の男」とは違い、「霜花店」王と護衛武士の首長ホンリムとの情事シーンを露骨に描いている。
しかし、俳優たちは相手が誰になったとしても、またベッドシーンがどれくらいになったとしても、表現したかったことは“愛”だったと言う。
[インタビュー:チュ・ジンモ]
簡単に話せば (霜花店は) ラブストーリーということです。さまざまな恋物語、人間が持つことができる愛の表現というのがどこまでなのかを確認することができるし、愛という単語の深みが分かるようになって...
[インタビュー:チョ・インソン]
性という色を抜けば、人間同士の愛だと考えれば何でもできるという気がするんです。
(続く・・・)
このニュースは、『同性愛を描いた史劇!「霜花店」vs「王の男」の魅力を主役たちのインタビューで探る!(前編)』からの続き。
■比較ポイント 2:興行の主役、チョ・インソン VS イ・ジュンギ
「王の男」と「霜花店」を導いてくれた最大の力!それは俳優たちの骨身を惜しまない熱演だと言えよう。
(右側の人は《情愛》の大学講師=カム・ウソンシですね)
「王の男」できれいな男“コンギル”役を担当したイ・ジュンギ。彼はこの役を演じるため網渡り、サムルノリ、人形劇を学んだと言う。(サムルノリとは、韓国の伝統楽器であるケンガリ・鉦・チャング・鼓を用いた音楽)
新人らしからぬ熱演で人気を集めたイ・ジュンギは「王の男」たった1篇でスター俳優の座に駆け上がった。
一方、「霜花店」で謹厳な護衛武士の首長役で登場したチョ・インソン。しかし、映画の中の姿とは違い撮影場では愛嬌満点だったそうだ。
[インタビュー:チョ・インソン]
馬が一番大変だった。今日、僕たちは「休もう、休もう」と言うけれど、こいつ(馬)は休む事ができないから~大変なのは馬だ。
撮影場の雰囲気メーカーを自認するチョ・インソン。映画興行の雰囲気メーカーまで立派に消化しているようだ。
■比較ポイント 3:愛に首をつった女 VS 妬みに目がつぶれた女
男性俳優たちが多い「霜花店」と「王の男」で、紅一点で堂々と輝いた二人の女優がいる。
[インタビュー:ソン・ジヒョ]
あの場面(ベッドシーン)で体がどれくらい見えるかは私にはあまり重要な部分ではなかったんです。
[インタビュー:カン・ソンヨン]
「王の男」の出演では、新人のつもりでやりました。すべてそんな心構えで演じました。それが良かったんだと思います。
「霜花店」で高麗の王后として出演したソン・ジヒョ、そして「王の男」で王室の権力者チャン・ノクス役に扮したカン・ソンヨン。
華麗なチャン・ノクスの姿を見せるためカチェを使ったカン・ソンヨン。その重さが相当だったと語った。(カチェは、高麗初期の王室の女性の髪形で編みこんだ長い髪を頭に大きく巻きつける髪型)
[インタビュー:カン・ソンヨン]
カチェというのがチャン・ヨクスのキャラクターを加味させてくれることができる象徴なので、苦しかったけれど気持ち良く撮りました。
また、か弱いながらも堂々とした王后の姿を見せてくれたソン・ジヒョは「霜花店」を通して、そのすぐれた演技力を再評価されている。
2006年、1,000万人観客という神話を打ち立てた「王の男」、そして 3年後、再びタブーとされた恋物語で映画ファンたちを劇場で呼び戻した「霜花店」。果して同種の映画が興行結果まで似た形で終わることができるか、その結末が注目される。
記事文・ニュース翻訳文は<navigation>より、写真は筆者が適当に掲載。
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