2011-03-08
チョ・インソン兵長のインタビュー=ソウル新聞
チョ・インソン兵長のソウル新聞による記事とインタビューです~
少し髪を伸ばしたインソン君の近影、落ち着いた穏やかな感じが素敵です。
◆ チョ・インソン「私たちの軍、外で知っていることよりはるかに心強い」 ◆
「私たちの軍、外で知っていることよりはるかに強固です。」
映画俳優でありタレントとして最高の人気を享受して自主的に入隊、空軍現役で服務中であるチョ・インソン(30)兵長は転役を2ヶ月に控えた去る3日、オサン空軍基地で持ったソウル新聞との単独インタビューで 「軍に入ってきて以前には知らなかった私たちの軍の能力を新たに悟ることになった。」 として 「国民は不安に思わなくても良い。」 と力説した。
彼は 「私が務める空軍のF15K戦闘機などが領空を守護するという事実が非常に誇らしくて、また、非常に強固だと考える。」 と強調した。
チョ兵長は若い男性の最も大きい‘悩み’ の中の一つの兵役履行と関連、「当然の義務だからもう少し楽しくて軽い気持ちで行ってこなければならない。」としながら 「社会で習ったりしたことを延長してすることができるという考えを持って入隊すれば、更に楽しく服務期間を送ることができるだろう」 と助言した。 チョ兵長は入隊後最近まで兵務広報大使で活動してきた。
チョ兵長は人気タレント ヒョンビンの海兵隊志願入隊に対して 「芸能人たちは全部兵役を忌避する、という社会全般の誤解が解消されることができる契機になると期待する。」 としながら 「ヒョンビンが選択した道だから更に上手くやってくると信じる。」 と話した。
[ソウル新聞 オサン空軍基地 オ・イソク記者 2011-03-08 05:16]
http://news.nate.com/view/20110308n01853
◆ 除隊を2ヶ月に控えた空軍兵長チョ・インソンに会う ◆
去る3日午前11時、京畿道(キョンギド)、オサン空軍基地。 先月28日から始まった韓・米連合訓練の<キー・リゾルブ>のために基地正門からものものしい警備が続いた。米軍と共に使っている基地なので出入りも更に厳格に統制されていた。
転役を2ヶ月に控えたチョ・インソン兵長に会うために、基地内側に席を占めた軍楽隊へ向かった。 軍楽隊の玄関に入るとすぐに防弾ヘルメットを使って軍装を整えた軍人たちが気ぜわしく動いた。 その間にすらりとした背丈の美男子が現れた。
丸い眼鏡をかけていたがチョ兵長の顔には緊張感が秘められていた。 チョ兵長は記者と初めての挨拶を交わすとすぐに 「訓練中であるから撮影と行動が制限される。」 と強調しながら 「保安のため」 と説明した。
→転役まで2ヶ月になった。 振り返るとどんな生活だったか。
-共に入隊した友人たちが転役して、それで私がもっと長くいるのだと実感した。 外にいる時は何となく ‘3ヶ月ぐらい’ と考えたが、入ってきてみると ‘3ヶ月も’ に変わった。部隊同僚たち同志、そのように話す(陸軍は21ヶ月、海軍は23ヶ月、空軍は24ヶ月に兵士の服務期間が確定した)。
大韓民国の大多数の男たちが経験するということだけであるのに、そのような経験を通じて人が一瞬にして変わるというのは変なようだ。 ただし軍生活が男たちに成熟した性格を持つようにするのは確実なようだ。 私が今後芸能人で生活しながら危機の瞬間がくる時、今の経験が助けになることと思う。 酒の席でおかずができたという点も良いことで。
→軍楽隊生活はどうだったか。 軍規が強いと聞いた。
-入隊前にはマネージャーや所属会社が業務を処理して、演技だけすれば良かった。 だが、軍ではあらゆる事を自らしなければならない。 清掃、洗濯はもちろんズボンも角の折り目をつけて私がアイロンがけする。
軍楽隊は文化使節団だ。 見られること、軍の色を現わしたりもする。 それでより一層端正でなければならない。 部隊内の生活はとても厳格だ。 一つが抜ければ、他のすべての部分で進行されないためだ。 司会をする私も同じだった。
→厳格な生活を新兵たちにも知らせているか。
-習ったし、してきたので(新兵に知らせることができる)資格が与えられたものと考える。 何が大変なことか分かるから新兵たちの悩みも分かることができた(彼は28才に入隊して10才ほど幼い新兵たちと生活している)。
→昨年天安(チョナン) 艦・延坪島(ヨンピョンド)事件があった。
-敏感な部分だが、本当に腹が立った。 戦友たちが戦死して追加挑発に対する憂慮が出てきた。 だが、F15Kが領空に浮かんでいたという点がものすごい安定感を与えた。 (空軍入隊後)私たちの軍がたくさん成長しているのだという気がしたし、大きくは心配しなかった。
→甘い食べ物が食べたくなかったか。 食事はどうだったか。
-初めはそうだった。 自隊配置を受けて、ファンたちが美味しいお菓子などを部隊員たち皆が食べることができる程たくさん送ってくれた。 感謝する。 짬밥がみな似ているが他の兵士たちと同じようにメニューに対する神経を多く使う。
メニューを見て美味しいものが出てくればちょっと早く行ってメニューを死守しなければならない。 コリコムタン(牛テールを煮込んだスープ)が出てきた時はその中の肉が即座になくなることがあるためだ。 兵長になってからはもっと早く行くことができて良い。 食い意地があるのではない。
→《卑劣な街》 や 《霜花店》 の時より身体が良くなったようだが。
-《卑劣な街》 の時はもう少し太ったし、《霜花店》 の時はたくさん落ちた。 この頃は管理をしている。 6時以後にはよく食べないようにする。
→どんな演技に欲心が生ずるか。
-常に悩ましいことだ。 難しい作品を選択したのではないかという思いにもなって、甘い演技をしてみるのはどうだろうかと思う考えをしてみたり、演技ということではいつも易しいということはなかった。
折角するのであるから社会で不都合な部分等を取り出すことができる役、そのような役を探して行くのが私の個人的な指向であるようだ。 容貌に対する評価を払拭させようとする意図もあった。 そのような時期を体験して悩みの時期に決めた作品たちだ。
今後どうか分からないが、容貌を浮上させることができる作品をしてみるのも良くないだろうかと考える。 ファンサービス次元で(チョ兵長は話を終えた後、一度大きく笑った)。
→難しいという作品を見ればいつもユハ監督作品であるが。
-ユ監督作品はとてもおもしろい作品だ。 語り部でもあり…。 不都合なものなどについて語ろうとすることが良かった。 組織暴力団映画として組織暴力に対する話だけしたとすれば出演しなかっただろう。 個人的にはシェークスピア作品とも似ているという気がした。
→大衆から愛されることができる作品を選択したくはないか。
-先に作品をし終えた後、控えめに大衆から愛されることを願わなければならないと考える。 そのまま大衆に愛されるということだけを考えるならば残るものがない。 私がしたい作品をすることが重要で、それでこそ愛されることができなくて(興行に)失敗しても、帰る所があるためだ。
→ユ監督が人生に多くの影響を与えなかったか。
-そうだ。 ユ監督は面会にも来た。 だが親しいという理由で拘束してはいけないということを互いによく知っている。 ユ監督作品ではなくてもしたい作品があればする予定だ。 生きていて分からないことが多い時それを助ける方、知人で師匠のような方だ。
→これまでは望む作品だけしたようだが、今後はどんな役をしてみたいか。
-大多数の作品はそうだ。 どんな役かに対する欲はない。 作品を読んでみて何が話したいのかが見えて、それを演技したければしようとする。
→演技はいつまでしたいのか。
-大衆が好んでくれる時まで、自尊心が許諾する時までするつもりだ。
→監督に出る俳優たちも多いけれど。
-監督は誰もがするのではない。 監督たちはすごい。 私は演技することも忙しい。
→チョ・インソンにファンはどんな意味を持つのか。
-ファンたちを措いて芸能人を語ることはできない。 人生から除いておくことができない部分だ。
→人間チョ・インソンに対して話してくれ。
-父、母、そして弟が1人いる。 父は空軍で兵士で務めて下士で転役した。 軍に入隊する前に助言をした。 母は父よりもう少し厳しかった。 長男をよく育てようとする努力があった。 野球部に属していた私は訓練が終わればピアノ学院に通うほどであった。 LGパク・ヨンテク(2年先輩)選手、シム・スヂャン(同い年)選手などが共に運動した。
→人生で重要な決定をする基準は何か。
-常識を基準として生きている。 一般的に常識というのは難しい。 普遍的というのが何を基準とするのか出ていることがないためだ。 礼を守ろうと努力する。
→優しい、善良だという評価をたくさんするが。
-私、優しくない。 外に出て行って不平もたくさん言う。 酒の席で親密な人々とする話であるが、そういう話らが自分の発展に役に立つと考える。 優しい人のようなことはない(そのように言って笑うチョ兵長の顔の様子にも善良な感じがいっぱいだった)。
→好、不好が確実に見えるけれど。
-そのように生活してきた。 好、不好よりは私がしたいことに対する明確な自意識があると見れば良い。 新人の時はそうはできなかったが、俳優で地位を固めながら意志が明確になった。 特に母が幼い時から言いたい話はするように教えた。 大人たち会う人々に礼儀があるように意思表現しなさいとの言葉だった。
→他の人たちがチョ・インソンをどのように眺めるようか。
-軍に入隊することで ‘一般性’のあるチョ・インソンを探してくるといった。 だが、一般性を探すといってもみる人々はそれを分かり難いという事実を知ることになった。 多くの人々が多様な定規を当てている。 私は生まれる時から死ぬ時まで ‘人間チョ・インソン’ だ。 その点を認められれば良いだろう。
→三十代に入った。 結婚に対する悩みはしてみたか。
-結婚は必ずすることだ。 何かを諦めて配慮ができる時結婚する筈だ。 四十才前はしないだろうか。 ‘この人’という気がすればするつもりだ。
→理想があるか。
-‘格好をつける’ 人ではなく私の目に本当にきれいだったら良いだろう。 独立心が強いが過ぎずに、礼儀正しく気配りができて、自身の意志を表現することができる、そのような人ならば良いだろう。
→転役して一番最初にしたいのは。
-旅行に行こうと思う。 《霜花店》 が終わってフランス、ベルギー、イギリス、日本に行ってきたが、また再び行きたい。
オサン空軍基地
[ソウル新聞 オ・イソク記者 2011-03-08 05:16]
http://news.nate.com/view/20110308n01856
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2 comments:
わぁ~久しぶりのインソン君ですね!
髪がモワモワに増えてるわ。
でも、このメガネはなじぇ?
もうすっかり除隊の準備が整ってるって感じのインタビューですね。
まずは旅行に行きたいのなら、
いっそのこと日本旅行のついでにファンミを・・・なんてあればいいのにね(^^)
このインタビューの感じでは、また次のお仕事は決まってないようですが、実際はどうなんでしょうね?
できれば、シリアスな映画とかより、楽しいドラマがいいのになぁ~なんて、
いろいろと想像するのも楽しいですよね(^。^)
chemi様へ♪
コメントをありがとうございます~☆
メガネのインソン君、実用優先のように思えたり、余裕のオフザケのようでもあり、コメントが少々難シイぞ・笑
とにかく早期ファンミを願い、できればあまり重くない作品でお目見えしてほしいかな。
でも御姿を拝見できるなら牛乳瓶の底みたいなメガネかけててもオッケーですし、軍人さんの役以外だったらなんでもいいです・爆
旅行はヨーロッパでしょうか、素敵なお洋服とか見つけてくるのでは?
インソン君、本当にもうすぐですネ♪
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