大相撲初場所２日目

一昨日のことですが、大相撲初場所２日目に行ってまいりました（於・両国国技館）。

毎度お馴染みの国技館前の風景ですが、清廉大相撲を目指す大相撲協会の改革の片鱗＝お馴染みでない風景も見られたのが、この度の大相撲観戦の特徴でした。



国技館の外でも内でも入場者の規制を行っている旨の放送が度々流れ、館内のどの扉口でも係員の方二人ずつでチケットをチェック、好きだったユルイ雰囲気の国技館館内の様子はややカタイ感じに変化しておりました。

到着してすぐに、大風邪で２㌔も減ったため機会があれば食べるようにしていることもあって →即行で地下の食堂で放駒部屋のちゃんこを頂きましたが、具沢山（ゴボウと厚揚げが私にはポイント）で美味しかったです。

尚、食堂では以前は行われていなかった＜大相撲の由来や歴史＞のナレーションが流されていて、これも変化のひとつ、食べながら耳を傾けましたがべんきょうになりました。



買う予定もなく売店を周遊～いろいろなＴシャツが売られておりましたが、その一部です。



嘉風関が日本人形のようであること、把瑠都関の新しいプラチナシルバーの締め込みがキレイだったこと、稀勢の里関と白鵬関の撒く塩の弧線が美しいこと、等の＜美＞を確認してまいりましたが、白鵬25歳、すごいですね、落ち着きと風格、そして柔らかさ。



さて、花道付近で力士を撮影することは以前から規制されておりましたが、何人かのお客さんは女性警備員の方たちの言うことをきかず逆に怒る・逆らう（お酒も入ってますし）、、、で、彼女はあるお客さんにほとほと困って遂に男性警備員を呼ぶに及びましたが・・・

ジャーン、呼ばれて現れたのは元・千代大海の佐ノ山親方、当該のお客さんはたちまち上機嫌になってさっさと言うことをきき、親方と握手して嬉しそうに引き取って行かれました。



以上、規制も徹底★　という大相撲協会の意思を感じた2011年の初場所２日目でした。





１１２