キム・ギバン君のニュース記事です～
◆映画俳優キム・ギバン 「チキンを集荷しながら演技の大切さを悟りました」◆
心を惹きつける演技で作品の雰囲気を精一杯生かしてくれるキム・ギバンさん（30）。 出演作だけでも放送、映画みな合わせて20編を越えるほどで、演技に関するノウハウも結構積もりました。2005年の映画 《恋の潜伏捜査》 でデビューする前には演技に対して全く分からなかった。 ただ高等学校の同窓チョ・インソンさんに付いて撮影場に通ってみたのが全てでした。
2002年末から撮影現場に通い始めた彼は、２年ぶりに製作スタッフの目に止まって映画 《恋の潜伏捜査》 の出演提案を受けることに。 チョ・インソンさんとの縁で始まったキム・ギバンさんの演技生活は、キム・ソナさんの助けを通じて一層光ることになりました。
《恋の潜伏捜査》 で一緒に呼吸を合わせたキム・ソナさんが同じ年、《私の名前はキム・サムスン》 に出演してキム・ギバンさんを推薦しました。
《私の名前はキム・サムスン》 で ‘エックスマン’ の役柄を充たしていた彼は顔を知らせるのに成功し、また本名（キバン）をそのまま使うことが名前を知らせる助けとなりました。
キム・ギバンさんが演技生活を継続できるように助けを与えた人たちはここで終わりではなく、 2007年 《ありがとうございます》 の脚本を書いたイ・ギョンヒ作家は、キム・キバンさんのためにシノプシス全体を変えます。 なかったキャラクターを新しく作らなければならなかったためです。
2009年イ・ギョンヒ作家は 《クリスマスに雪が降るの？》 でもキム・ギバンさんの役を作りました。 「ひたすら明るく見える自分の諸姿が作品のエネルギー源として作用すると考えられたようです」。 結果的にキム・ギバンさんが出演した諸作品は興行に成功して、演技者としての価値を加えていくことができました。
今は 《逆転の女王》 の後続作品である 《チャクベ 짝패 》 の撮影に余念がありません。 キム・ギバンさんの劇中の役柄は乞食連中の中の一人。 よく分かるかも知れないのに事ごとに干渉するが憎むことができない役柄を遂行するには、キム・ギバンさんに代わる演技者を探すのが容易でないほどです。
（ 《チャクベ》 （仲間割れ？）はチョン・ジョンミョンｼとハン・ジヘさん主演のフュージョン史劇だそうですが、ジョンミョンｼと共演とは～おともだちの輪が広がりそうです →☆）
そのような彼が昨年10月、チキン店を開店。 キム・ギバンさんの所属会社のサイダス HQがマーケティング提携を結んだ＜ホームチキン＞の店主になりました。
（ホームチキンはチェーン展開ですので、キバン君のお店の看板も↑写真と同様と思いますが。）国外購買代行業者 ‘ポパイアンドオリーブ’ で事業経験がある友人、アン・ジョンヒョン氏と同業する形態です。 「普段金銭欲が深くもなく事業するつもりもなかったが、友人と気が合って加盟店を開く事を熱気で決心しました。
資本を最大限減らして最小資本で事業をしようとすると、江南（カンナム）は骨を折りました。 代わりに周辺にアパート、学校が多い江東区（カンドング）、明逸洞（ミョンイルドン）ならばしてみるだけのことはあると考えました。」
創業資金で9000万ウォンから１億ウォン程が入用でしたが、 大きい道路周辺で若干入ったところに場所を定め、賃貸料が大きく高くなることはなかったのです。 配達中心に商うつもりであったため、敢えて道路周辺にある必要もありませんでした。
（ニュース記事にもなっておりましたが、キバン君のミョンイル（명일）店は去年 10/26に開店、初日の売り上げは300万ウォンで、試食イベントの後注文電話が殺到して、お客様も大勢集まったそうです →☆）
代わりにキム・ギバンさんが直接配達しながら広報し始め、 ビラもキム・ギバンさんが直接渡し、看板作業も新しく進行しています。 キム・ギバンさんが直接運営するという点を知らせるためです。
「まだ赤字を脱することができなかったのです。통큰（トンクン）チキンまで出てきて打撃が大きかったのですよ。 近隣のピザ屋だけが商売が上手くいくようだったのです。 あれこれ細心なこと一つまで気を遣ってみると、事業が侮れないということも分かるようになりました。それでも注文が入ってくる度に浮かれます。 アルバイトをする時には感じることができなかった気持ちと言いましょうか。」
徐々に事業家として面目を保っていくキム・ギバンさんは、それでも演技が優先です。 友人と同業としたのも安心して演技をするためでした。
今後キム・ギバンさんは‘色ある俳優’ ‘善良な俳優’ ‘気楽な俳優’を夢としています。 「視聴者たちにアピールするということでもなく、心から演技するなら誰かは安らぎを感じることができると考えます。 世の中が世知辛く騒々しい時にも、私の演技を見た時に温まって暖かくなることができるならば成るのです。 そうするには実生活と演技が変わりなくなければならないことです。」
最後にキム・ギバンさんにとってお金というのは何なのか。 三十代に入ったキム・ギバンさんはお金が多い少ないの基準が何かわからないと伝えます。 「お金は息の根を開けるようにも締めるようにもする力があるようです。 やむを得ず縛り付けられるようでもあって。 ところがお金にオールイン（全てをつぎ込む）すると成り立たないようです。」
[上の記事にはキバン君を例に、共同事業者の税務処理関係等の記事が添付されておりましたが省略＝毎経エコノミー第1590号 (11.01.19日付) 記事]
［毎経エコノミー 2011-01-19 04:06］
http://news.nate.com/view/20110119n02354
キバン君の作品を何作か拝見させていただきましたが、一作ごとに役柄が大きくなっていって嬉しいです。いつまでも甘草（＝なくてはならない）俳優として、貴重な存在でいらしてください。
そしてインソン君の御除隊もいよいよ間近ですが、是非お二人の出身高校にも近いというキバン君のホームチキンで積もるお話をしたり、演技論をたたかわせるなどしてください 。
（でもきっともう既にインソン君は休暇時にホームチキンを訪れていそう）
それからおともだちが近々、キバン君のホームチキンをお訪ねすると言っておりましたよ♪
おともだちには私の分もバッファローウィングを食べてきてください★
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