《霜花店》のお衣装製作費

16日の記事から～《霜花店》のお衣裳製作費についてです～

◆‘霜花店‘衣装費’◆

　　　　　'霜花店'で王と王后が大臣たちと調印を論じている.

‘霜花店’で全編にかけて人目を引くことは高麗時代の衣装だ.‘霜花店’の衣装は通常の史劇映画のそれと違う.高麗末第31代恭愍王(1351~1374) の時の衣装だ.韓国映画の中当時を背景にした作品は‘霜花店’が初めと知られている.

　　　　　'霜花店'から王(左側)と護衛武士ホングリムが一緒に琴にひいている.

製作陣によれば‘霜花店’の製作費は76億ウォン位だ.このなかに衣装費で5億8千万ウォンが入った.韓国で作った衣装に1億9千万ウォン,中国で製作した衣装に約2億6千万ウォン,修繕及び洗濯費用で3千600万ウォンが必要となった.衣装費には履き物·装身具などの費用が含まれている.

韓国で作ったのは王(チュ・ジンモ) ホングリム(チョ・インソン) 王后(宋至孝)など主人公衣装だ.韓服デザイナー=ダムヨン イ・ヘスン先生が作った.三主人公の衣装は皆33着(王12着,ホングリム6着,王后15着)だ.王·王后の服は着だ10~15日,無冠であるホングリムの服は王·王后より単純で着だ10~15日かかった.この以外にそれぞれ35名の児童及び性である乾竜衛衣装も韓国で作った.

ホングリムの衣装の中一着はインタパークから来る 27日まで競売される.王の衣装の中で一着は15日新羅ホテルで用意された‘2009 Korea CEO Summit- Creative Awards(創造経営対象授賞式) & 疎通分け希望FESTA’で進行する慈善競売の時売れた.一デザイナーが購買した.価格は公開されなかった.

　　　　　'霜花店'の王・ホングリム・王后.王の衣装が競売で売れた.

　　　　　'霜花店'の王・ホングリム・王后・ホングリムの衣裳が競売中だ.

中国で作ったのは官僚·踊り子·平民などの衣装だ.この服はザングイモウ(張芸謨) 監督の映画衣装を引き受けたチームが引き受けた.

このチームが‘霜花店’衣装を引き受けるようになった縁はキム・ソンス監督の‘武士’にさかのぼる.キム・ソンス監督と‘霜花店’の柳河監督は世宗大同窓だ.‘霜花店’の金譏さつアートディレクターはキム・ソンス監督が製作した‘中天’の美術を引き受けた.中国チームとの契約は二人の金監督の紹介·取り持ちで成り立った.このチームが北京オリンピック衣装を引き受けて考査をするせいで契約は難しく成事になった.

中国で衣装などを作って来ることは経費節減次元だけではない.費用·時間を節約することができるところにすぐれた実力と豊かなノーハウを誇るからだ.冬に発注を受けた中国チームは夏衣装原緞を求めるために大変だったという裏話だ.グラブ 30日封切り,3週連続前売り率1位を記録した‘霜花店’は17日(土)300万名を突破する見込みだ.

［スポーツカン 梨長寿先任記者 2009.01.16 21:38］
http://sports.khan.co.kr/news/sk_index.html?cat=view&art_id=200901162138363&sec_id=540401


blog未掲載の動画ですが、インソン君うれしハズカシそう～～以下、ジヒョさんの衣裳製作者イ・ヘスン女史の解説です（＜MOVIEWEEK＞所収）↓
【王后は美しくて強い女性のイメージを衣装で表現した.王后も王と同じく礼服デザイン時資料によりながら仏教が盛んだった時期だから仏画の中の衣装で着眼したしわの寄ったチョゴリカラーなどを作った.そして堂々さを表現するために藍色の常衣を作ったが宋至孝に藍色が本当によく似合って充分だった.】