2009-01-18

《霜花店》レビューⅩ



《霜花店》の歴史的考察記事~アーサー王からイ・ビョンホンシまで出てまいります~


◆霜花店,本当の歴史といくら似ていたか◆

いよいよ話題の映画'霜花店'が公開されました.予想を飛び越える身体露出と刺激的な場面たちが一応人目を引く中に見る人を圧迫する緊張感では一応合格点を受けました.(映画はよく見たが, 詳しいレビューは一応後に延ばします.まだ封切りが十日越えるように残ったはずで.^^)

映画'霜花店'を見れば漠然とこの話が高麗恭愍王大の話に包装されているということは誰も分かるが,果して実際歴史といくらフブサハンジに対しては主張が行き違うことができます.果して映画'霜花店'はいくら実際歴史話に根を置いていましょうか? 結論から申し上げると,ほとんどそのまま持って来た部分がよほどあります.


'霜花店'は王(チュ・ジンモ)が自分が愛する乾竜衛首長ホングリム(チョ・インソン)に王妃(宋至孝)と同寝しなさいと命じながら起こる事件です.初めには王命に付いただけなホングリムと王妃は徐徐に理性間の愛に目覚めて,これらの激情は振り返えることができない破局につながります.

恭愍王は1351年王位に上がります.実際に肯定的な部分をたくさん持っている王です.まず江華島を出て院に入朝した以後高麗の王は組-宗義称号を使うことができずに王で降等されたうえに必ずモンゴル公公主たちと婚姻をして副馬にならなければならなかったし,ワングホの前に必ず'虫'者を入れるようになっていたんです.ツングスックワング,ツングヒェワング,ツングソンワングなどがその例です.恭愍王は屈辱の'虫'者を引き離すことができるだけ自主的な王でした.

しかし中国党燎宗の治世が成群で数えられた前期と党滅亡の根拠を持って来た後期で鮮かに変わるように, 恭愍王の治世も前期と後期で正確に変わります.親院派貴族たちを刺殺して北方領土を回復して紅巾の敵を退けるなど活気に満ちた姿を見せた恭愍王は1365年,仲が一際良かった王妃魯国大長公主 宝塔失里が難産のあげく死亡すると政治に意味を失ってこの時からシンドン(辛旽)が権力を握って高麗末の混乱が始まります.

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%AD%E6%84%8D%E7%8E%8B


1371年,シンドンマージャーも反逆罪に刺殺されて(ドラマ 'シンドン'で見るように既得権貴族たちの反発という説も有力です),俗事に興味の消えた恭愍王は1372年名門子弟たちの中で顔つきが美しい者等を選んでザゼウィ(子弟衛)をグングアンに置くようになります.この時から恭愍王の同性愛説が世の中に広がるのです.

ところで問題はそれで終わるのではないです.考えて見ましょう.宮の内に居住する男は本来王一人だけなことが正常です.残り男は皆来示(=宦官)たちだけです.ところで宮女と後宮たちに遠い距離は宮の内に美男青年たちを解いておいたから果してどんなことが起ったんでしょうか.火を見るよりも明らかな事です.

宮の内の風紀が乱れられたことはあまりにも当たり前の事で,結局子弟衛の一人洪輪が魯国公主死後迎え入れたイックビを姙娠させます.来示催晩生がこれを恭愍王に密告すると恭愍王は大老して事実が分かる関連者たちを皆殺して口を阻もうと思います.これを気づいた催晩生はむしろ洪輪と結託して先に恭愍王を暗殺します.(一説によれば同寝自体が王の考えだったが,王室の安定のために関連者たちを皆殺そうと思ったこととも言います.)


恭愍王はもう1363年興旺寺で金用の刺客たちに命を失う危機を経ったが来示安心治家が代わりに刀に当たったおかげさまで生き返えたことがあります.しかし今度は運が及ぶことができなかったんです.もちろん王を殺害した者等もアフターケアが青臭かったせいで崔ヨンとギョングボックフングなどによって皆惨殺されてしまいます.

以上は'高麗史'の記録です.恭愍王死後ウ王-昌王-恭譲王で三つの王がもっと王位に上がるが事実上恭愍王の死とともに高麗組は終りを見ます.これに関して多くの私邸(私偵?)たちは恭愍王の同性愛やシンドンとの乱れている話などは皆朝鮮王朝の当為性を強調するために朝鮮建国勢力たちが捏造したことだと主張しています.そんな人ではなかったというのです.

とにかくこの位なれば'霜花店'の重要なストーリーはほとんど大部分虚無孟浪したことではなく,実際歴史に根拠を置いているという点が分かることができるでしょう.どう思えば洪輪をホングリムで置き変えただけ歴史とほとんどトックガッダゴもできます.あ,もちろん洪輪と恭愍王のロマンスみたいなことは歴史書に記録されることができるのではないですね.

恭愍王は政治と軍事にも立派な資質を見せたし,一方では有名な画家でもありました.充分に史劇の主人公になるに値する資格を取り揃えた王です.彼の絵<天山大猟図>はこの映画にも登場します.勿論-映画の中の絵は紙に描かれるが現在残った<天山大猟図>は絹に描かれたことと言う差があります.



おもしろい点は現在残った<天山大猟図>が長く破れているという点です.映画を見た方々はその絵が一体どうして破れているかも多分分かるようになります.それほど計算すれば'霜花店'は実際歴史と餓鬼を合わせるためにすごくたくさん努力した映画です. 今日はここまで.【この絵は現在三幅に分かれて分存しているようです.】


     P.S.'霜花店'にはこんな場面が出ます.【<円卓の騎士>ですね】


なんだか'霜花店'の話は分かって王の話を連想させたりします.偉い王人分かっては王妃グィネヴィアが自分の右腕であるランスロットと愛に陷りながら堪えることができない侮辱と妬みでタラックヘガブニだ.そして上の場面は何かこのストーリーとの共通点を強調するような感じを与えます.

     それではアーサー王とランスロットもお互いに愛する間だったでしょうか?^^


     それではもしや'甘い人生'のソヌとカン社長も...? ^^


[スフィンクス2008/12/17 09:43]
http://isblog.joins.com/fivecard/249?click=isplus

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