2009-01-06

《霜花店》レビュー



《霜花店》の分析的レビューです~

チョ・インソン-ジュ・ジンモ主演'霜花店'のSWOT分析





破格的な露出とチュ・ジンモ-チョ・インソン間の同性愛的表現で気を引いている映画'霜花店'が16日いきなり公開された.

公開された'霜花店は予想どおり破格的な性的表現と露骨的な同性愛場面で深い印象を残した.来る30日封切りする'霜花店'が'王の男'を始まりに'神機箭''美人図'などに至る'ファクション史劇熱風'を引き続くことができるか焦眉の関心事だ.

映画'霜花店'をマーケティング技法である'SWOT分析'で解けばどうなるか? SWOT分析と言うのは自分の強点(Strength)と弱点(Weakness)を捜し出して,機会(Opportunity)と脅威(Threat)を外的な要因で分析,この結果を土台で適切な対応戦略を用意するのだ.

# 強点(Strength)

'霜花店'の強点は二人の花美男スターチュ・ジンモ チョ・インソン,女主人公宋至孝の熱演と'結婚は狂った仕業だ''マルチュク青春通り''卑劣な街'などで忠武路の代表的な語り手柳河監督の細密な演出力を指折ることができる.柳河監督の歯車のようによく編まれたシナリオは映画上映始終緊迫感を酒庫,一寸の前も眺めることができない緊張感の中に劇的楽しさを与える.

しかしなによりもチョ・インソンの露出はこの映画最高の強点だ.20~30代女性たちに高い人気を集めているチョ・インソンの出演自体だけでも関心を高めることができるうえ再び彼が露出までするとはもっと力強い強点になることができる.

またチョ・インソンと宋至孝が一緒にするベッドシーン場面はリ・アン監督の'ラスト,コーション係'に劣らない最近何年間製作された韓国映画の中では一番リアルで激情的な光景だ.特に7,8回にのぼるベッドシーンのドラマ的構成は人物たちの間の感情と葛藤がますます高まることをダイナミックするように表現して観客たちを息を殺すようにする.


# 弱点(Weakness))

これに比べて弱点はむしろチョ・インソン-チュ・ジンモの度強い同性愛的な場面で捜す場合がある.

王の護衛を引き受けた士大夫出身武士が恭愍王の寝所まで出入りして市中を持ったという仮説で出発した'霜花店'は恭愍王(ジュ・ジンモ)と武士長であるホングリム(チョ・インソン)の間の度強い同性愛場面は男性観客たちには弱点で作用する確率が高い.しかし同性愛シーンが簡潔で明快で女性観客たちには大きい話題であることに間違いない.

また商業映画としてはちょっと長い145分のランニングタイムとユーモアがほとんどなくて映画がちょっと硬く感じられる点も弱点で数えられる.

# 機会(Opportunity)

これに比べて機会は記者試写会以後広がっている映画に対する良いくちのうわさだ.映画においてくちのうわさマーケティングは最大の力だ.映画 'スピートの出しすぎスキャンダル'がくちのうわさに乗りながら大きく成功しているという点は映画製作陣たちに大きい力になる.

また最近'美人図'が喚起させた故品位露出史劇に対する関心は'霜花店'の興行にも大きい力になるように. 勿論映画自らの力は'美人図'をずっとしのぐという評価は'霜花店'をもっと鼓舞させる要因だ.しかしなによりもこの映画の封切り時点は最大の機会に違いない.

特別な競争作がない状況で12月30日封切り,週末の来年 1月4日までつながる'年末新年ラリー'は製作社が期待している初めの週末200万名動員も夢ではないようだ.

最近'妻が結婚した'を始まりに'美人図''スピートの出しすぎスキャンダル'につながる韓国映画たちの宣伝も'霜花店'を鼓舞させているし,'霜花店'が住むと韓国映画街生き返えることができるという国内映画界の緊迫な叫びも映画ファンたちの関心を集中させるに十分だ.

# 脅威(Threat)
脅威は100億ウォン近く投入された映画祭過去の非だ.損益分岐点を合わせるためには約350万名以上の観客が映画館を尋ねなければならないという点は大きい難しさであるしかない.また年末年始老若男女すべての家族たちが一緒に楽しむことができないという点も場合によっては脅威で作用することができる.

とにかくいろいろの話題の中に封切りを控えているファクション史劇'サングファゾム'が果してどの位興行成績を出すことができるかどうかに関心が集中されている.

[アジア経済新聞ファングヨングフィ記者 2008-12-18 13:56]
http://www.asiae.co.kr/uhtml/read.php?idxno=2008121810382749058

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