2008-12-23

柳河監督とインソン君 Ⅱ



インソン君とユ・ハ監督です~

◆私たち…霜花みたいな‘青春’もたらしただろうか‘サングファゾム’ チョ・インソン・柳河監督◆


柳河(45)とチョ・インソン(27).

‘鐘路3街と清渓川の亜硫酸ガスがパルハルの私を育てた’と言った詩人映画監督と<卑劣な街>で搖れて傷傷しい目つきでおさまった組織暴力団‘ビョンドゥ’が新作 <쌍화점> を入って帰って来た.

<쌍화점> は14世紀元国の政治的圧迫の中で孤立した高麗の王(チュ・ジンモ)と彼が唯一に信じて愛する護衛武士ホングリム(チョ・インソン),元国出身王妃(宋至孝)が作り上げる愛慾の感情が破局で走り上げる過程を描いた.期待作たちの続いた不振で危機に落ち込んだ韓国映画界が反転を期待する年末大作でもある.“もうちょうど地獄から脱したようだ”と言う柳河監督と俳優チョ・インソンを18日ソウル三清洞の一カフェーで会った.

その間韓国社会の低俗さと暴力性にマルゴルギをして来た柳河監督は <쌍화점> で800年をさかのぼる.

“ <卑劣な街>でアクションはして見たからジャンル変えてメローをして見ようとインソンと意見を集めた. 男女間愛は慣れた主題だから今度は少し違うように同性愛コードを取った.高麗時代文献を見れば,王が臣下たちの前で琴を取り離しながら歌う場面が出る.低俗に感じられたりするが性理学の支配を受けた朝鮮と違う開放的姿に驚いた. <情愛>で試みて見たが, 今韓国社会を支配する厳晨主義に対しても言葉をかけて見たかった.”(柳河)

王とホングリムは幼い時から同苦同楽した仲だ.幼い時宮に全ホングリムにアイデンティティの根源は王だ. 王はお父さんで,師匠で,長兄様と同時に恋人だ.成仏区者と同時に同性愛者である王はホングリムを愛する.“奥さんがいるが事実上ホングリムが奥さんであることですよ.”(チョ・インソン)

しかし元国は王の後継がないことを咎めて高麗に対する影響力を強化しようと試みて,弑害未収事件まで起こる.苦心した王は後継のためにホングリムと王妃の出そうぞ合宮を命ずる.

チョ・インソンは“ホングリムが複合的感情を持つキャラクターのため感情線に付いて行くのがとても難しかった”と言った.“ホングリムは合宮以後王によって規定されたアイデンティティから脱して新しい自我を尋ねるようになる.王妃に対する愛と王に対する罪の思いがのたくるが,宮から脱することができない身分と言う限界を持つ.それでホングリムという人物は灰色地帯に位置する.そんな不便な感情を最後まで追いやらなければならなかった.”(チョ・インソン)

<쌍화점> は漢字で‘床花(霜花)’, 霜花だ. 柳河監督に霜花と言う(のは)‘刹那の瞬間’を意味する.王の目を避けたふたつばかりの時間.王妃はホングリムにサングファトックを渡して“故郷である院(元)では女人たちが浄人(情人?)にこの餠を与える風習がある”と言う.貴い王妃はひとときの恋敵だった男に素朴に愛の感情を告白する.

“霜花は青春のイメージだ.青春というのが20代の一時点である必要はない.帰りたい瞬間,過ぎ去ってしまってないおぼろげなイメージの時間だ.<情愛><マルチュク青春通り> 同じ前作たちも結局青春に対する話をしているのだ. <情愛> この結婚と言う(のは)制度を通じて言ったら, <マルチュク…> 増えた制度教育の暴力性を通じて言ったことで,<쌍화점>はエロチシズムと性アイデンティティで道具が変わっただけだ.”(柳河)

王は‘恋人’ホングリムが遠ざかるというのに怒りを片付けることができずに,結局三つはお互いに対する愛憎の感情を爆発させる.チョ・インソンは“苦しい感情だったが最後までやりこなさなければならなかった”と“映画が成功したらそのボールは女俳優として易しくない決断を下した宋至孝の分け前”と言った.

“すべての人間には下品さと罪の思い,愛慾のもつれた感情があって,そんな感情を最後まで追いやった時観客たちが得る一種のカタルシスがないか思う.”(柳河)

それで映画は監督が10余年の前ソネリョガン時の一句節を思い浮かぶようにする.

‘こういうのもあんななのもできない酷い心の熱病/ 私あの時ハンヨルムナルの山犬のようにウウゴリョッネ/ 欲情がなかったら生徒オブオッウリ”( <세운상가 사랑1 키드의> 中で)

[ハンギョレ 文ギルユンヒョング/写真シンソヤング記者 2008-12-21 19:55:09]

http://www.hani.co.kr/arti/culture/movie/328930.html


終わりの一句がイマイチ解らないのが残念です~~





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