<movieweek>に載っていた《霜花店》のレビュ~で~す。
◆<쌍화점>,荒された運命の中に咲き始めた霜花◆①-keyword
ドマルするまでもなく<霜花店>は2008年末最高の話題作だ.<霜花店>は雄大壮厳なスケールから破格的な露出,そして同性愛コードまで大衆の触手を刺激する要素が多い.封切りを十日控えている時点で少しずつ輪郭を現わすこの映画の実体をキーワードで分類した.
● 神経号プロデューサーに聞く <霜花店>の手始めと終り
‘個人の欲望と執着がもたらしたチゾンググック’
keyword one 歴史と虚構間
手始めは四書(史書)だった.<卑劣な街>が終わって次期作を準備した柳河監督はイ・テホン代表(映画 <霜花店>製作社呉パースフィルム)と神経号プロデューサー,そして林やりがいエーディーとともに映画のアイテム捜すのに夢中になる.ほとんど砂場で針探しに違いないアイテム発掘作業過程で初めにはスリラーや原作がある作品を映画化することと考えを引き続いたが,‘書くに値する作品’がなかったせいなのか,柳河監督はまた創作をすることに心を食べる.あの時目に入って来たのが <高麗謝絶です>という歴史書だった.
神経号プロデューサーは“監督様は初めに何でもいいかげんに読んでいる途中四書を読み始めたが,恭愍王という人物が持った‘事情’に魅かれた“であり教科書に描写された恭愍王の改革君主イメージ外にも露国公州との愛などさまざまな秘話などに興味を持った”と言った.結局 <霜花店>のモチーフは歴史に実存した人物だと言える.一つ明らかに指摘して思う点は, 元国の支配を受けた高麗末期’という時代をカメラに収めたが,<霜花店>のすべての話は柳河監督の頭で手始めと済ますという事実だ.
割合で計算すれば歴史的事実は10パーセントに過ぎないということが製作陣の立場だ.神経号プロデューサーは“この映画は歴史的事実に想像を加味して虚構で作ったのだ.人物はモチーフとしてだけ読まれるように願う”と確かにした.王を護衛した‘ゴンリョングウィ’(乾竜兵)の存在も整えた. 四書に記録されたところによれば, 映画に登場する‘ゴンリョングウィ’という這っては恭愍王在位時代王権強化と元国からの自主性確保の慈しんでおいた特別官庁である‘ザゼウィ’という名前に言及された.
しかしここには論難がよった.恭愍王が改革政治を実現するために設置したという一説から王の寝所を出入りして市中を持ったという仮説まで意見が分けた.柳河監督は歴史的確証ないこんな宮廷秘史で映画的素材を抜き出した.<サングファゾム>のゴンリョングウィ構成員は王の政治的路線に沿うとか,彼の寝所を出入りするなど歴史に近接するように扱われた.“歴史ドラマは現実を照らす鏡ではなければならない”と言った柳河監督は歴史と虚構の間で高麗末期をスクリーンに盛り出した.
keyword two 挑発的なメロー時代劇
強烈な破局だ.映画<霜花店>は時代劇のフレーム中で痴情を扱う.破滅に至る過程をしげしげ描きながら欲望の終りがいくら血なまぐさなのかを見せてくれる.ただ一般的なメローと違う点があったら,関係が典型的ではないという事実.どうせ三人の人の関係ははじめからひしめくしかない死だった.王は男では住むことができないので,‘鳥篭の中に閉じこめられた鳥’であるホングリムは性アイデンティティが成立されないまま王に献身する人物であり,王后は元国の野望に犠牲された非運の女性だ.神経号プロデューサーは“幼い頃から一緒に暮らした王とホングリムの関係の出発点は長兄やお父さんみたいな感じだ.彼らは大きいのに友達になって,恋人になる複合的な関係で発展する”と説明する.
シナリオではホングリムの背景が言及されるが,映画では省略されて,ゲイに設定された王の権力に従う人物に出る.ここに元国の政治的野望によって王と政略結婚を一王后は王代わりホングリムと代理合宮を支払わなければならない状況に直面する.王が組んでおいた版に王后とホングリムが入って来るが,結局王は版を覆そうと思う.しかし王后とホングリムはますます深い間で発展するようになって,欲望が衝突しながら抑制することができない状況にまで走り上げる.<サングファゾム>が注目している件,欲望と執着に捕らわれた人物たちの感情がいくら致命的かと言う部分だ.
keyword three 俳優の破格
“俳優がつらければ,観客たちはもっと楽しいものだ.”柳河監督が現場で常に強調した言葉だ.自分が創造したキャラクターに愛着を持った監督は俳優たちを極端で追いやった.表情,瞳の振動,手真似などどれひとつ逃さなかった.シナリオを 200回位読んだから小さな動作とせりふ一助詞さえそのまま越えて行くことができなかった.詩人出身柳河監督の‘作家精神’が特に集約された部分はベッドシーン.<霜花店>でのベッドはいた(?)感情の肉体的な表現だった.予想どおりチョ・インソンと宋至孝のベッドシーン水準はよほど高い.特にチュ・ジンモとチョ・インソンの情事場面も強烈な印象を残す.
一方‘撮影場にスタッフさえ入って行くことができなかった’と言ううわさが流れるほどに現場は厳格に統制された.神経号プロデューサーは“実はうわさが誤って伝えることはしたが,ベッドシーンや感情を撮らなければならない場面では大部分スタッフたちを外に出した”と“微妙な感情演技や露出のある場面は俳優たちのために思いやりが必要だった”と言った.柳河監督は8ヶ月の間シナリオを書きながら一週間終始仕事部屋で外部出入りを慎みながら絶えず話とキャラクターを悩んだ.後姿全裸露出という破格的な演技をお目見えしたチョ・インソンは運命の渦の中でホンランスロウォする武士の内面を立派に表現した.同じく監督は特にひんぱんなクローズアップで王の執着と狂気を,王后の欲望と悲しみを画面一杯に盛り出した.
keyword four スケール
今年4月初に撮影に突入した<サングファゾム>は10月撮影を終わらせた.6ヶ月間121回次に仕上げた作業は 100パーセントオールロケに進行された.撮影のための移動距離だけソウル-釜山60回往復にあたる5万キロメートルに迫った.大田,全(前?)州,竜仁,扶安など我が国ほとんどすべてのセットで撮影をしたし,智異山裾の華儼寺,丹陽の斗山滑空場,祝霊山など全国を撮影場所にした.
その過程で変数も手強かった.俳優たちを見た観光客たちの死因(シーン?)攻勢で撮影が腰砕けになったこともあったし,夏には蒸暑さと虫などが伏兵だった.撮影延期はすなわち製作コストと直結されるから俳優とスタッフたちは撮影日程を残酷に消化した.一方映画のハイライトである燃燈会祭り場面は<霜花店>の雄大壮厳なスケールをよく見せてくれる.俳優,スタッフ,エキストラなど総 1,000余人が投入されたこの場面で観客たちは派手なセットと衣装を満喫することができる.
[【スペシャル】知勇陣記者 2008-12-23]
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